八千代市国際交流協会|タイラー親善訪問団in八千代2007

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タイラー親善訪問団in八千代2007

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国際姉妹都市親善訪問に参加して

                              進士 豊夫

  4年前八千代市国際姉妹都委員会に夫婦で参加したものも、3年前タイラー親善団受入実行委員会へのお誘いを受け、ベテランの方々に交じって新米として、お手伝いすることにしたのも、一度はタイラー市に親善訪問団として、行きたいと考えたためである。今回の募集を知って、早速参加を申し込んだ。私にとっては4年前から懸案の外国人との親しく接する海外旅行の実現となった。

  私にとって、テキサスは西部劇の舞台、ジェイムス・ディーンの最後の主演作「ジャイアンッ」の舞台、故J.Fケネディ大統領の暗殺の地、程度の知識しか、持ち合わせていなかった。
ダラスに着き、翌日バスでタイラー市に向かった車窓に広がる果てしなく、広大で肥沃な牧場は、世界のどこにもない、豊かな風景だった。タイラー市に着くと、人口8万人の地方都市とは考えられない広い都市地域と重厚な建造物に驚かされた。流石に世界最高レベルの牧畜業と石油産業に裏打ちされた経済力によるかと思い知らされた。我々のバスが市庁舎に着き、八千代少年少女合唱団一行と合流し、市庁舎に入るまで、タイラー市の皆さんが大勢満面の笑みと握手で一人一人迎えてくれた。タイラー市は選挙で選ばれた市長と7人の市議会議員で運営されており、ちなみに8人は無給とのことだった。市職員はシティマネジャーの下に組織されているとのことだった。

タイラーの街の家々は敷地も広く、その建物の多くは平屋で広く、満開の花みずきとツツジに囲まれて緑豊かで、木立は高くすばらしい景観だった。我が八千代市がこの域に達するのは、いつの事かと、羨望を禁じえなかった。

今回の親善訪問団は10年ぶりにタイラー市を訪れる八千代少年少女合唱団に同行したが、合唱団の成果はよき指導者と日ごろの練習の賜物で、言葉の壁を越えタイラー市の観客に中にも、涙、子供たちは両市の親善の実を挙げたのみならず、生涯忘れ難いよき思い出を胸にきざんだことだろう。更に、合唱団の企画を子供たちが各々テキサスの州旗ローン・スターを胸にリズムをとりながら、英語の歌を合唱したとき、観客の感動は最高潮に達した。子供たちも国旗の正しい扱い方を実践できて本当によかった。

タイラー市の人達は、初めて会った人にも心優しく親切で、二度目に会った人とは知己の様に扱ってくれ、本当のホスピタリティを示してくれた。2007年我々もこの感動を忘れずにタイラー市からのお客様をもてなさねば。


<タイラー市民の訪問団が、八千代を訪れました>

2.JPG歓迎昼食会
3.JPGウェルカム・パーティ
4.JPGスウィンビル警察署長と豊田市長
5.JPGシーバー市長を出迎える山口受入実行委員長
6.JPG八千代市役所表敬訪問
8.JPG日本文化体験(茶道)
9.JPG日本文化体験(尺八演奏)
10.JPG日本文化体験(琴演奏)
11.JPG日本食(お花寿し作り)体験
12.JPG郷土博物館見学
13.JPG中学校訪問
16.JPGYTFC(八千代フレンドシップ)の歓迎会
15.JPG医療センター見学
7.JPGフェアウェル・パーティ